2020 J1 23節 vs 柏レイソル

コロナ禍で声を出しての応援が出来ないので、今シーズンはスタジアムに行かずDAZN観戦が続いています。今節からアウェイ席が解禁になり、少しずつ日常が戻ってきていますが、声を出せるようになるのは、まだ時間がかかりそうです。今期、湘南は浮島体制に本格的にシフト。速攻だけではない遅攻を交えた湘南スタイルの進化を掲げていますが、開幕戦の浦和戦こそワクワクするようなフットボールが出来たものの、それ以降は、ストレスの溜まる試合が続いていました。ここまでの2勝は、いずれも調子を落としていた鹿島、G大阪であり、今節の柏が本当の意味で勝てた試合だったのではないかと思っています。

この試合は、ここの所、出場機会を増やしている田中 総、畑 大雅、舘 幸希の3選手が先発、ベンチにも岩崎 悠人、松田 天馬、齊藤 未月、石原 広教が座り、選手交代にも厚みがある、楽しみなメンバー構成となりました。

試合は開始早々に先制するも、オルンガ弾で追いつかれ、神谷のお礼弾で逆転されるという、今期よく見た展開に。今節もダメか…と半ば諦めかけてましたが、交代選手がやってくれました!未月、天馬とつないで岡本へ。高いボールのセンタリングをタリクが落として天馬が決めて同点!更に3分後には、岡本の絶妙なクロスを石原が決めて逆転!これを守り切っての7試合ぶりの勝利でした。岡本のクロスは、今まで湘南では見たことがないようなボールの質で、成長を感じられるプレーでした。田中聡が出てきたあたりから、潮目が良い方向に向かっているような気がします。今期はしっかりベースを作って反撃の来シーズンへ。次節も楽しみです!

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